唐箕（とうみ）

今日は朝から晴天で

気持ちの良い連休のスタートなりました。

早速

お日様の下

そばの実の

選別を行いました。

始めに

ふるいで

実と大きなゴミ（茎など）

を取り除きました。

ふるいを動かすと実がどんどん積もっていきます。

そして

ＳＳさんの家から

唐箕（とうみ）を

持ってきてもらい

ふるいにかけた実を通しました。

今、この昔の農機具、唐箕を持っている家はすごく少なく

とても貴重なものです！

唐箕はすぐれもので上から実を通し

風洞の羽を廻すと風が起こり

風の力を利用して

前の方に花柄などのゴミを飛ばし

両脇に良い実と

小さな実を選別してくれます。

去年は手作業でふるいにかけながら

扇風機でゴミを飛ばしたことと比べると雲泥の差です。

唐箕で

きれいにされたそばの実は

ムシロの上にひろげ

庭で天日干しをします。

昨年はムシロで干したのは2枚でしたから

今年は去年の2倍の量がありそうです。

ムシロの

上にひろげられた

そばの実は

時々かき回しながら

ゆっくりと乾燥をさせていきます。

そばは乾燥が済むと磨きの作業に移ります。

今日は唐箕を使い作業が出来た事が

すごくうれしかったです！

内田の風